仕事が面白くない人必読!楽しくない仕事を楽しくする方法!

仕事が楽しくないと思っている人は、多いのではないでしょうか。
仕事を楽しくするにはどうすればよいのでしょうか?
今日は、この難問(?)に挑んでみたいと思います。

役割と責任

仕事が楽しくない理由は、人間関係にあるらしい。心理学者のアドラー博士も人の悩みは全て人間関係の悩みであるといっています。仕事の人間関係の対象となる人は、上司、同僚、部下、お客様、などです。このうち上司、同僚、部下は自分の属する会社の組織の一員です。

組織には上下関係があります。効率的にビジネスをこなすために必要な関係です。この上下関係は偉い人の順番ではありません。単に役割が違うだけです。役割には責任がついてきます。役割と責任はワンセットです。社長の役割と責任、部長の役割と責任、平社員には平社員の役割と責任があります。そして当然ですが、役割と責任によって報酬が変わってきます。

ジョブ・ディスクリプション

役割と責任はジョブ・ディスクリプションという形で明文化されています。特に外資系の企業では明確に示されています。そこに等級(ジョブグレード)がくっついていて、給料と連動する仕組みになっています。

役割と責任が明確化されていたら、さぞかしスムーズに仕事ができることでしょう…そう思ったあなた、残念でした。

私は長く業界世界No1の外資系グローバル企業に勤めていました。部長やシニア・マネージャーまで勤めましたから、そこそこの経験値だと思います。先の説明の通り、役割と責任は明確でした。しかし仕事は、プロジェクトや相手先や競合他社によってどんどん変わってきます。次々と例外事項が生まれてくるのです。紙の上で、線を引いて、ここからここまではあなた、こっちは私というように分けられるものではありません。ダブりもあるし、モレも出てきます。コンサル会社お得意のMECE(「Mutually Exclusive, Collectively Exhaustive」の略で、「モレなく、ダブりなく」という意味)は不可能なのです。そうすると何が起きるのか?

「オレはちゃんとやったのに、オマエはやらなかった。だからこんな問題が起こったのだ」
「この問題はあなたの問題だ。私の役割範囲ではない。だから私には責任はない」

そうやって互いに相手を責め合う組織の一丁上がりです。
いくら役割と責任を明確にしたところで、それを扱う人のレベルが低ければ、問題は次々生み出されて、人間関係はボロボロになっていきます。そんな組織に運悪く入り込んでしまったら、どうすれぼ良いのでしょう。真面目な人ほどメンタルをやられてしまうのです。

人間関係の悩みを解消し、仕事を楽しくできる方法は?

回りの上司や同僚、さらには会社の上層部まで巻き込んで、社内改革を行う!そう、社内改革を断行する革命家になろう!

うーむ、さすがにそれは難しい。では、どうすればよいのでしょうか?

社内に革命を起こす人ではなく、自分に革命を起こす人になれば良いのです。周りを変えるのではなく、自分が変わるのです。

上司や同僚や社長を変えるのは無理です。なぜならその人たちは他人だからです。あなたは他人を変えられますか?一番身近な家族だって難しい。ましてや会社組織にいる他人を変えられるわけがない。

ならば、自分が変わればよいのです。自分を変えるのは簡単です。「私はこう変わる」と思うことです。自分で自分に宣言することです。他人に宣言する必要はありません。

嫌ならやるしかない

そうは言っても、自分だってそう簡単に変われないよ。

そう思った人は、もう一度、このブログを最初から読み返してください。仕事を楽しくするには、周りの人間関係を変えないといけない。しかし他人は変えられない。ならば自分が変わるしかない。それができないのなら、今の状態(仕事が楽しくない状態)を続けるという選択をするだけです。

これまで何回か挑戦したけどだめだったという人も、もう1度チャレンジしてみましょう。今回の取り組みは、それだけの価値があります。なぜなら、自分を変えるという取り組みは、仕事を楽しくするだけではなく、婚活はもちろん、人生を楽しくする極意なのですから。

それはわかったけど、どう変わればよいの?答えはあなた自身が知っています。あなたが人にされて嫌なことの逆をすればよいだけですから♪ぜひ、チャレンジしてみてください。

具体的に何をどのよに変えればよいのかわからない人は、お問い合わせください。無料でアドバイスいたします。

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