40男でも婚活で成功できる方法


Aさん。42歳。男性。交際期間は約3ヵ月でハイスペックな女性と結婚!なんとラッキーな人なんだ!どうせ金持ちなんでしょう?いえいえ、金持ちどころか資産なし。持ち家もなしで賃貸マンション暮らし。定職はなく、フリーランスの仕事をしていました。それだけでは暮らしていけないので週4日バイトをしていました。まさに婚活するには劣悪の条件といっても過言ではないでしょう。

そんな悪条件が重なっていたAさんでも、婚活を始めて1年以内に結婚できたのです。アラフォーどころかアラフィフでも上手に婚活を行えば、結婚できるのです。

Aさんを成功に導いた「40男でも婚活で成功できる方法」をお伝えいたします。

1. 40男でも婚活で成功するためのコツ

「40男でも上手に結婚できる方法」は、年齢関係なく通用するやり方です。婚活成功の極意といっても良いでしょう。大きく分けると3つのステップに分かれます。これを順番にやっていきます。ファースト・ステップは「ゴールを設定する」セカンドステップは「現状を把握する」サードステップは「行動計画をつくって実行する」そして最後に、とても重要なことをお伝えします。これが成功の最大の要因だと言っても過言ではありません。それほど重要なことです。それを最後にお伝えします。それでは各ステップの詳細に入りましょう。

2. ゴールを設定する

あなたが「旅行に行きたいなあ」と思ったとします。まず決めるのは何ですか?目的地ですよね。目的地を決めずに出かけるということは、ほぼありません。散歩でもだいたいどの辺を歩くかは決めて行くでしょう。婚活でも「目的地=ゴール」を決めないと先に進めません。婚活の場合は「結婚」に決まっているじゃないか!それは浅はかな考え方です。海外に行くのに、アメリカへ行こうと決めるようなものです。アメリカのどこに行くのか?ニューヨークなのかシアトルなのか。アメリカだけでは広すぎます。(まさかアメリカ全土を回るわけではないでしょう)

婚活も「結婚」だけでは広すぎるのです。どんな女性といつ頃までに結婚したいのか。結婚した後、どんな結婚生活を送りたいのか。そこまで考えて初めて「ゴールを設定した」といえるのです。

会社員の方は、きちんと目標を決めて(あるいは決められて)働いているのではないでしょうか。課や部、事業部単位の目標が毎年度設定されるでしょう。人事考課表もそうですよね。

目標を考える時、ビジネスの世界で有名な目標設定の「SMART」というフレームワークを使うとよいでしょう。

S:Specific 具体的である
M:Mesurable 測定可能である
A:Achievable 同意している・達成可能である
R:Related 関連している
T:Time-bound 時間的に成約がある(いつまでに達成するか)

では、実際に婚活の目標設定の例をお見せします。参考にしてください。

お相手の年代は30代〜50代前半。離婚歴、子供の有無は問わない。容姿にはこだわらないが女子力が高めの人。仕事をしている人(専業主婦を望む人は対象外)、経済力がある人(資産があるとか)。性格は、内向性よりも外向性が強め、悲観的すぎない人、同調性は低くめ、共感力は女性としては低め、堅実性はやや高め。結婚後は、仕事のパートナーとなるか、別々の仕事でもお互いが仕事をしながら資産を構築していく。経済的には、お金を使うことを気にし過ぎない、老後のお金について不安を持たない。そのためには今からでもビジネスをして蓄財していく。そんな人生を送ることに同意できるパートナーを選ぶ。結婚期限は今から1年後。

こんな感じです。これをワープロに打ち込むか、手書きで紙に書いて、目のつくところに貼っておくか、スマホでいつでも見られるようにメモや写メで残しておけばよいでしょう。

3. 現状を把握する

自分の現在の状況はどのような状態なのか、客観的に捉えるのことが目的です。現在は過去の行動の結果です。過去のことも棚卸しして整理しておくチャンスでもあります。ポイントをいくつか提示します。ここでの内容は、お相手に提示するプロフィールの原データにもなります。

1)現在の有形資産は?
有形資産というのは、預金とか、不動産とか、ローンとか、本とか、収集物とか、家財一式など、所有しているものは有形資産です。

2)現在の無形資産は?
目に見えない所有物です。例えば語学力とか、仕事に使える知識とか、資格とか。才能や強みも無形資産です。将来のマネタイズの種となるかもしれません。

3)仕事は?
今、何を仕事にしているのか?今まで、何を仕事にしてきたのか?これから何をしようと今、考えているのか?

4)過去の婚歴は?
なぜ結婚しなかったのか?チャンスを逃したのか?チャンスすらなかったのか?その理由は?離婚した経験がある人は、その理由は?前回の結婚はどんな形で出会ったのか?結婚で学んだことは?

これらも紙に書くかスマホやPCに打ち込むと良いですね。できるだけ冷静に、過去から現在までの自分を上から見下ろして、他人事のように書いていく。これがコツです。

4. 行動計画をつくって実行する

いよいよファイナル・ステップです。行動計画を作るというのは行動するための準備をする、ということです。

婚活の方法は?アプリ?紹介?パーティ?合コンイベント?結婚相談所?どの方法が、自分のゴールに達成しやすいのか。自分の今の状況や、これまでの経験からどの方法が確率が高いのか?それらを考えて、方法を決めて、やり方を決める。いつから、どのようにスタートするのか。どれくらいを1クールとしてやってみるのか。

計画は1つだけではダメで、プランA、B、Cの3つくらいは用意しましょう。プランAがだめならプランBがある。そのようにバックアップを作っておく。これが「計画を作る」ということです。

例えば、次のような感じになります。

プランAはマッチングアプリに挑戦。金額や会員層、システムの違いなど、いろいろありすぎて、やってみないとわからない。まずはPアーズに挑戦。次は◯miai、タップルあたりか。必勝法はネットにいろいろ出ているのでそれらを参考に、実際にやってみる。写真の選び方、写し方、プロフィールの書き方、相手とのやり取りの仕方や頻度など。自分のゴールにマッチするような女性の選び方は実際に女性のデーターベースを見て研究しないといけないだろう。実際に出会えたら、その時のトークや相手へのアプローチの方法も調べて置こう。

プランBは、婚活パーティ。行けばすぐに出会える可能性がある。マッチングしなくても連絡先交換ができそうだ。ただし自分のゴールに合致している女性と出会えなければ意味がない。こっちはよくても女性からも選んでもらえないとダメなので、若い子と混ざってしまうところは不利。年代別に分かれているところにしよう。会ったときの第一印象が勝負。好感をもってもらえるようにヘアースタイルや顔のスキンケア、ヒゲの処理、それに洋服、靴などファッションには気を配ろう。話がうまく続けられるように、ネタを仕込んでいく。

プランCは結婚相談所……。

ざっと書くとこんな感じですが、計画ばかりでアタマでっかちになっては本末転倒。すぐに実践すること。婚活をダーツにたとえると、今、ダーツの矢をもって的に向かって投げようとしている状態。そこから「ダーツ矢を投げない」という選択肢はありません。手を振るだけ。あとはダーツ矢が的に向かって飛んで行く。そして結果が出ます。

5. 大事なポイントはPDRをグルグル回すこと

おいおい、そんなことはわかっているよ。大事なのは結婚できるかどうかだよ。実際に婚活してうまくいかないことは山ほどある。特に年齢が高くなると、なかなかお相手が見つからない。ましてや、自分の理想とする女性に出会うことすらできない。本当にこれででうまくいくのか?

そんな反論が返って来そうですね。ここで冒頭に書いた「最も大切なこと」をお伝えします。これがないと「仏作って魂いれず」状態でした。「最も大切なこと」それは「行動計画をグルグル回す」ことです。1回でうまくいく、と考えるほうがおかしい。的から大きくズレたら、その分を修正していく。最終的にターゲットにたどり着けばよいのです。ダーツは投げる回数が決まっています。相手があるゲームですから。しかし婚活の相手はダーツの的、つまり射止めようとする女性です。だからそこに的中するまで何回もトライしてよいのです。準備して、実行して、その結果を見て、また準備して、実行する。この繰り返し。これをPDRといいます。(ちなみにPDCAは有名ですが、今やPDCAでは遅過ぎるのです)

Prep(準備)→Do(実行)→Review(評価)

PDRサイクルを回せば回すほどゴールに近づいていきます。Aさんも最初からうまくいったわけではありません。最終的に結婚した女性は、10人目の人でした。それまでの9人は失敗しているのです。(具体的なAさんのケースは、また機会があるときにお教えいたしましょう)しかし、事例はあくまで事例。それはAさんの場合の話。あなたの場合は、あなたが実行して結果を出すしかありません。

心配はいりません。この3ステップさえ回していけば、エネルギー切れになることはありません。そういう構造の中で動くからです。水が上から下に流れるように。ダーツの矢は常に前に向いて的に向かって飛んでいきます。後ろに飛ぶことはありません。あなたの意思に関係なく常に前に進むのです。この構造の中に身をおいてしまえば矢を投げざるを得ない、前に進むしかない、そして婚活の成功に確実に近づいていく、ということです。

この方法について、もっと自分のケースに合わせて詳しく教えてほしいと思った人は、いつでも無料相談をお受けしますので、問い合わせフォームからお申し込みください。

関連記事

TOP